絶縁★ホップステップ vol.1
4月に自ら実家と絶縁する事を決め、6月にはメガネさんから父に絶縁の意思を伝えてもらい、そして先日10月9日。
両親の「突撃!隣の晩御飯!」ならぬ「突撃!名古屋のjuncoちゃん!」を受け、部屋に一歩も踏み込ませず、ファミレスで両親と舌戦を交わしたメガネさん。
両親の突撃が来るまでにも、私とメガネさんは、少しずつ私の体調と相談しながら、絶縁の為の用意をしてきましたが、このメガネさんのファミレスでの戦いも、絶縁の為に大切な足掛かりとなりました。
そしてようやく、書けなかった今までの経緯を書けるようになりました。
私が4月に絶縁を決めた時、メガネさんと最初に出た話は、
「じゃあ具体的にどうするか?」
「絶縁の状態をどこまでのラインまでにするか?」
この2つのことでした。
具体的な絶縁の仕方や結果については、サイドバーでも紹介している愛読書『毒になる親』でも詳しく書いてあります。
どうしても絶縁という最終手段を選んでも、もう何度か、試用期間を設けた方が良いと書いてあるのです。
ここで言う試用期間というのは、自分の意思を親がどれだけ尊重できるように変化できるか、努力する気配があるかということです。
が、私の場合は確実に、試用期間も十二分に繰り返したと言っても過言ではありません。
よく「距離を置いて自然と絶縁状態にすることができる」と、病院や他でも耳にしました。
想像したのですが、私の場合は、今まで散々距離を置こうとしては詰め寄られ、距離を置いてと頼んでも詰め寄られ、これでは自然と絶縁状態に持っていくのは難し過ぎます。
かと言って、住所を知らせないという手法を取れば、確実に母方の祖父が探偵を雇います。(笑)
そこで、具体的には、私が絶縁したいと思っていることを直接伝えることを最終目標にしました。
私の意志で、私の口から、伝える事が如何に困難か、長くブログを読んでくださってる方はご存知だと思います。
でも、私が伝えなければ、実家や親戚の誰もが、私の絶縁を、他の誰かの責任だと思い込み、私を追い求め続けるでしょう。
ゴールは見えなくても守るべきものができたなら、やるしかない。
そう思いました。
次に、絶縁状態の線引きをどこまでするか。
これについては、かなりメガネさんと長期間、何度も何度も繰り返された話題でした。
実家の誰が亡くなったとしても、遺産を受け取らない。
これは簡単に決めました。むしろ希望と言うか。(笑)
私が揺らいだのは、「誰かが亡くなった時、お葬式に出るかどうか」。
こういった、どうしても情が絡むラインでした。
今の私の気持ちは、危篤になろうが亡くなろうが、お葬式にも出ない。そう決めています。
これを読んで、「なんて親不孝な!」と思う方もいらっしゃるでしょうが、きちんと理由があります。
1つは下に書いてあります。
もう1つは、親として絶対してはいけない事をした両親を、今、親と思えないからです。
私でも最初は、
「やっぱり親だから、亡くなったのなら線香の1本くらいは…。いや、やっぱりお葬式にも出た方が…。」
そう気持ちが揺らいでいました。
絶縁に対する覚悟が、まだまだ出来上がっていなかったのです。
そこでメガネさんに、私はどうしたいのかを何度も聞かれ、自分で自分の気持ちを見つめる作業が繰り返されました。
「例えばjuncoの親のどちらかが亡くなったとするよ?お葬式行ったらどうなると思う?」
「え…。行って帰るだけだから特に問題はないかなって…。」
「また、同じ事を繰り返すことになるんだよ。junco。」
「同じこと?」
「行ったら周りの親戚は、juncoを責めたり、頼りにしようとしたり、色んな情を起こそうとする。
またjuncoは、家族や親戚で、がんじがらめな状態になるだろうね。
それじゃあ、絶縁しても、結局一緒じゃないの?
一緒だったら絶縁するなんて大変な作業、しないほうがいいよ?」
「確かに同情して、急に遺された方の親の面倒を見なきゃとか思い出しかねない…。」
「それはjuncoの望む事?望む事なら俺は協力するよ。」
「嫌や!!もう、うちの将来の家族とは一切関わらせたくない!!!」
「うん。じゃあ、その為の覚悟がいるね。juncoのペースでいいから、少しずついこう。」
私の大切なものを守るためには、葬式がどうのこうの言っていられません。
ここで情に流され、再びうつ病になるようなことがあるとしたら、それはつまり、私の命に関わります。
それを目の当たりにする子供の心の健康はどうなるでしょう。
他にももっと細かい事を長い時間を費やして話し、絶縁についての2人の考えの方向を磨り合わせました。
メガネさんと会話を重ね、担当の臨床心理士の先生に相談するうちに、絶縁には、私自身の中の大量に溜まっている恐怖や怒り、様々な感情をコントロールできる必要があることもわかりました。
逃げるために絶縁するのではないのです。
だからこそ、自分が“自分の中の親”から受けている支配を克服する必要があるんです。
それは、自分自身との戦いです。
とても難しいけれど、生きてるのが本当に嫌になるくらい大変ですけど、守るべき人がいることに気付けた今なら、きっと大丈夫。
そう言い聞かせてきました。
それが私の第一歩でした。
今思えば、小さいけど大きな第一歩です。
★今日の幸せになるヒント★ “絶縁は最終手段、必要になったらそれなりの覚悟を。”
コメント
逃げる為の絶縁じゃない。進む為の絶縁だ。
私も両親との絶縁を選んだの。でも全く後悔はしてないんだ。未来の自分を大切にする為、苦しむ私を見たくない友人の為、頑なな確固とした強い意志を持って絶縁を選んだの。
「両親が死んだらどうしよう?」、「死に目は会いに行った方がいいのだろうか?」いっぱい考えるよね。
けど、私は全て完全に縁を切る事を選ぶの。まずは何が起ころうと揺らいだ行動だけは取らないでおこうって決めてるんだ。
しっかり未来の自分たちを描いて、メガネさんともっと幸せになるんだよ。juncoさん、ふあいと!
投稿者: にょんにょん | 2005年10月14日 05:33
第一歩をふみ出したjunちゃんへ。
おめでとう。
約1年ぶり(!)の書き込み…
今後まだ葛藤が続くかも知れないけど、
克服しようという強い意志と、
めがねさんという最強パートナーがいるから、
安心だよね♪♪
自然と気持ちがほどけてくれること、
陰ながら応援しています。
それでは!
投稿者: seko | 2005年10月14日 14:49
<にょんにょんさんへ>
>まずは何が起ころうと揺らいだ行動だけは取らないでおこうって決めてるんだ。
この決意が肝心ですよね。
もう1ミリでも揺らぎ出したら止まらないし、見事にそういう部分を見抜かれ、えぐられますもんね…。
>しっかり未来の自分たちを描いて、メガネさんともっと幸せになるんだよ。juncoさん、ふあいと!
にょんにょんさん、ありがとうございます☆
にょんにょんさんも、幸せに向かって一緒にGO!!って感じで(・∀・)♪
投稿者: junco | 2005年10月14日 21:18
<sekoちゃんへ>
>おめでとう。
ありがとー☆
>約1年ぶり(!)の書き込み…
あれ?そうだっけ…?
何だか全然違和感がないのは何故だろ。(笑)
最近sekoちゃんは日記もサクサク書いてて、アクティブやね★
>自然と気持ちがほどけてくれること、
>陰ながら応援しています。
うん。ありがとー!!
十分表で応援してくれてるよ。今の状態でも。
心強いわ♪(ノ´∀`*)
またチャンスがあったら4人で遊びましょ(・∀・)v
投稿者: junco | 2005年10月14日 21:22
すごいなぁ。
今だからこんなにさらりと書けるんだろうけれど、このステップまで来るだけでも相当な労力を要しますよね。
いや。
頑張ってるなー。
メガネさんの言葉も、適切だなぁ。
感心するばかりです。
投稿者: Anonymous | 2005年10月26日 14:41
<Anonymousさんへ>
Anonymousさん、コメントありがとうございます(・∀・)v
>今だからこんなにさらりと書けるんだろうけれど、このステップまで来るだけでも相当な労力を要しますよね。
そうですね…。
労力もそうですけど、絶望、希望、絶望の繰り返しですから、たまったもんじゃないですね~。(笑)
書くのもかなり、時間を置いて書いたんですけど、やっぱり熱くなりました。
これを読んで、生きてたら何とかなるって思ってくれる人がいてくれたら、嬉しいです。
>メガネさんの言葉も、適切だなぁ。
ありがとうございます☆
一重にメガネさんの努力のおかげです。
有り難いです。
>感心するばかりです。
何だか褒められてばかりで、嬉しいのと照れで、なんと書いていいか。(ノ´∀`*)
本当に、沢山褒めてくださってありがとうございます♪
また是非遊びにいらしてくださいね(・∀・)
投稿者: junco | 2005年10月26日 22:08